こんにちは!「おそ50」案内人のさんぱちです。
毎月コツコツとNISAで積立投資を続け、証券口座の残高が増えていくのを見るのは楽しいですよね。 「よしよし、順調に育ってるな」とニヤニヤしてしまう気持ち、痛いほど分かります。
でも、ここで一度、冷静になって自分に問いかけてみてください。
「そのお金、一体いつ使うつもりですか?」
もし、「いや、とりあえず増やせるところまで増やして…」と漠然と考えているなら要注意です。 あなたは、「墓場で一番の大金持ち」になろうとしていませんか?
今日は、私たち50代が陥りがちな「貯め込み症候群」から抜け出し、投資の本当の果実を味わうためのマインドセットについてお話しします。
1. 私たちのゴールは「FIRE」ではない
最近、SNSでは若者を中心に「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」が流行っています。彼らの目標は、1億円などの大金を作り、仕事を辞めて、その運用益だけで一生暮らすことです。
しかし、私たち50代のゴールはそこではありません。 人生の折り返し地点を過ぎた私たちにとって、一番貴重な資源は「お金」ではなく**「残された元気な時間」**です。
通帳の数字を1桁増やすために、今の生活を極限まで切り詰め、我慢に我慢を重ねて60代、70代を迎える…。 それで本当に「勝った」と言えるでしょうか?
私たちのゴールは、億万長者になることではなく、「老後のゆとり」という名の自由を手に入れることです。
2. 「複利」の魔法より、「体験」の魔法を
投資の世界では「複利効果(利子が利子を生む)」を最大化するために、利益が出ても使わずに再投資するのが正解とされています。資産形成期にはそれが鉄則です。
しかし、ある程度資産ができてきたら、そのルールを少し緩めてみませんか?
例えば、今年の運用益が30万円出たとします。 それを全額再投資に回せば、10年後には50万円になっているかもしれません。
でも、その30万円を使って、今すぐ夫婦で少し豪華な温泉旅行に行ったり、古くなったキッチンをリフォームしたりしたらどうでしょう? 奥様の笑顔、快適になった我が家での毎日。その「幸福度」や「思い出」は、10年後の50万円よりも価値があるとは思いませんか?
3. お金は「安心の道具」であり「交換チケット」
お金は、ただ持っているだけでは紙切れ(データ)に過ぎません。 何かと交換して初めて、その価値を発揮します。
投資で増えたお金は、あなたがリスクを取って働かせた「不労所得」です。いわば、お金が稼いできてくれたご褒美です。
- 年に一度、ビジネスクラスで海外旅行に行く
- 孫にお小遣いを奮発する
- ずっと欲しかった趣味の道具を買う
これらは決して「浪費」ではありません。人生を豊かに彩るための「投資の果実の収穫」です。
「いざという時のために」と不安になる気持ちも分かりますが、その「いざ」が来ないまま人生が終わる可能性だって高いのです。

まとめ:賢い「小金持ち」として生きよう
これからの投資スタイルは、少し変えてみましょう。
「資産を最大化する」ことから、「人生の満足度を最大化する」ことへ。
増えたお金を適度に取り崩し、今の楽しみのために使うことに罪悪感を持つ必要はありません。 「ああ、投資をしていてよかったな」と心から思える瞬間を、一つでも多く作ってください。
お金はあの世には持って行けません。 使い切れないほどの遺産を残すより、語り尽くせないほどの思い出を残しましょう。
この記事が、あなたの資産形成を考える上でのヒントになれば嬉しいです。 ただ、大切なお金のことですので、最終的な投資の判断は、必ずご自身の責任で行うようお願いいたします。一緒に、賢くお金と付き合っていきましょう!
▼いいね代わりに下記クリックしてね▼

