【メンタル維持】投資でつまずく「魔の5年間」を乗り越える!資産が「増えない時期」の過ごし方
こんにちは!
「おそ50」案内人の さんぱち です。
「よし、NISAを始めたぞ!」
そう意気込んでスタートしてから、半年、1年…。
ふと、証券口座の画面を見て、ため息をついていませんか?
「あれ…? 思ったより、全然増えてない…」
「ニュースでは株価最高値とか言ってるのに、私の資産はマイナスなんだけど…」
分かります。痛いほど分かります。
実は、投資を始めた人の多くが、開始から数年以内に「なんだ、意味ないじゃん」とやめてしまうというデータがあるそうです。
私は、この時期を「魔の5年間」と呼んでいます。
今日は、私の実体験をもとに、この一番苦しくて退屈な「増えない時期」を、どうやって心を折らずに乗り越えるか。
そのメンタル維持術をお伝えします。
なぜ、最初の5年は「増えない」のか?
以前の記事で、私の「10年間の資産推移グラフ」をお見せしましたね。
(まだの方は、ぜひこちらの記事を見てみてください)
あのグラフの通り、最初の5年間は、地面を這うように横ばいでした。
なぜか?
それは、「複利(ふくり)の力」というエンジンが温まるまでに、時間がかかるからです。
雪だるまを作る時を思い出してください。
最初の小さな芯を転がしても、くっついてくる雪はほんの少しですよね?
「こんなに頑張って転がしてるのに、全然大きくならない!」とイライラする時期。それが、今のあなたがいる場所なんです。
でも、ここさえ乗り越えれば、雪だるまは急激に大きくなり始めます。
今やめたら、その「急成長」を見る前に試合終了です。
では、どうすればこの「魔の5年間」を耐えられるのか?
私が実践した3つのコツを伝授します。
メンタル維持術①:証券口座のパスワードを「忘れる」くらいでいい
初心者がやってしまう最大のミス。
それは、「毎日、証券口座の画面を見てしまうこと」です。
これ、絶対にやめてください(笑)
毎日見ても、資産は増えません。むしろ、日々の数百円、数千円の値動きに一喜一憂して、精神がすり減るだけです。
特に、相場が悪い時に画面を見ると、「これ以上減る前に売ってしまおうか…」という悪魔のささやきが聞こえてきます。
NISA(つみたて投資枠)の正解は、「設定したら、忘れること」です。
「あれ? そういえば私、NISAやってたっけ?」
それくらいの距離感が、実は最強の投資法なんです。
月に1回、給料日にチラッと見る。いや、年に1回でも十分かもしれません。
メンタル維持術②:「金額」ではなく「口数」を見る
それでも、暴落して資産がマイナスになると不安になりますよね。
そんな時は、見る場所を変えてください。
「評価額(今の値段)」を見るのではなく、
「保有口数(持っている量)」を見てください。
投資信託は、株価が下がっている時ほど、同じ1万円で「たくさんの量(口数)」を買うことができます。
スーパーの特売セールと同じです。
- 株価が上がっている時: 資産が増えて嬉しい。
- 株価が下がっている時: たくさん「量」が買えて嬉しい(将来の爆発力が増す!)。
こう考えられるようになれば、あなたはもう無敵です。
「今は、雪だるまの芯を『安く』『大きく』できているボーナスタイムだ!」
そう自分に言い聞かせてください。

※当ブログで紹介している情報は、一個人の経験に基づくものです。投資の最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。
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