【実録グラフ公開】私の資産はこうして増えました。「最初の5年間」に伝えたい、一番大切なこと

こんにちは! 「おそ50」案内人の さんぱち です。

今日は、私がNISAなどを始めてから約10年間、コツコツと資産形成を続けてきた「リアルな結果」を、初めてグラフでお見せしたいと思います。

これは、私の実際の資産推移グラフです(金額は恥ずかしいので伏せさせてくださいね)。

このグラフを見て、あなたはどう感じたでしょうか? 「うわ、最後すごい増えてる!」 そう、2024年の伸びに、まず目が行くかもしれません。

でも、50代から資産形成を始めようとするあなたに、私が本当に、本当に見てほしいのは、そこではありません。

私が一番伝えたいのは、「最初の5年間」の、あの“地面を這うような”グラフなんです。

1. 【2014年〜2018年】ほぼ増えない。「忍耐」の5年間

もう一度、グラフの左半分を見てみてください。

どうでしょう? 2014年に始めて、2015年、2016年、2017年… 毎年コツコツ投資しているはずなのに、資産がほとんど増えていないのが分かるかと思います。

「あれ、投資ってこんなもの?」 「本当に増えるのかな…」

私も当時は、不安でいっぱいでした。 ここが、投資を始めた人が最初につまずく「魔の期間」です。 ここで「なんだ、増えないじゃないか」と諦めてやめてしまう人が、本当に多いんです。

でも、私は**「配当金がもらえる嬉しさ」**(みずほ銀行の記事で書きましたね!)を心の支えに、ただただ、コツコツと積み立てを続けました。

2. 【2019年〜2023年】景色が変わる。「継続と複利」の5年間

そして、5年が過ぎた2019年頃から、グラフに少しずつ「変化」が表れ始めます。

それまで地面を這っていたグラフの角度が、明らかに「上向き」に変わってきたのが分かるでしょうか。

これが、アインシュタインも「人類最大の発明」と呼んだ、**「複利(ふくり)の力」**です。 複利とは、投資で得た利益(配当金など)を、さらに投資に回すことで、利益が利益を生み、雪だるま式にお金が増えていく仕組みのことです。

最初の5年間は「雪だるまの芯」を作っている時期。 小さいから、転がしてもなかなか大きくなりません。 でも、諦めずに転がし続けた結果、2019年頃からようやく「芯」が大きくなり、転がすたびに雪(資産)がたくさん付くようになってきたのです。

「おそ50」の読者であるあなたに、私がお伝えしたい**資産形成の「王道」**は、まさにここまで。 「最初の増えない時期を耐えて、諦めずにコツコツ続けること。そうすれば、必ず景色が変わる日が来る」 ということです。

3. 【注意!】2024年の「急上昇」のワケ

さて、最後にあの一番目立つ「2024年の急上昇」について、非常に大事なお話をします。

「さんぱちさん、最後の1年で資産が倍近くになってる!これをやればいいんじゃないの?」 そう思ったかもしれません。

ですが、これだけは、絶対にマネしないでください。

この2024年の急上昇は、私がNISAなどで続けてきた「コツコツ長期投資」の結果ではありません。 これは、私が2024年9月から始めた「信用取引(しんようとりひき)」という、非常にハイリスク・ハイリターンな手法を使った「デイトレード」の結果です。

信用取引とは、証券会社からお金や株を「借金」して、自分の持っている資金以上の取引(レバレッジ)をすることです。

私は「おじえんどるらんど(トレード日記ブログ)」の園長として、日々の反省を記録するために研究としてやっていますが、これは初心者の皆さんが絶対に足を踏み入れてはいけない領域です。

もし失敗すれば、資産が増えるどころか、元本(自分が持っていたお金)以上に損をし、借金を背負う可能性すらあるからです。

【結論】あなたが目指すべき「本当のグラフ」

私が「おそ50」の案内人として、50代のあなたに心からお勧めしたいのは、2024年の「危険なジャンプ」ではありません。

あなたが目指すべきは、この「2023年まで」の、美しく、再現性のある右肩上がりのグラフです。

最初は増えなくて、本当に不安になると思います。 でも、その先に必ず「やっててよかった」と思える未来が待っています。

その「増えない時期」の心の支えとして、「高配当株」から入って、まずは「配当金がもらえる嬉しさ」を実感するのも、本当に良い作戦だと私は思っています。

焦らず、怖がらず、でも「最初の一歩」だけは勇気を出して、一緒にコツコツと歩いていきましょう。


※当ブログで紹介している情報は、一個人の経験に基づくものです。投資の最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。

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