【証券会社 比較】50代のNISAデビュー、本当におすすめの口座は? 楽天・SBI・松井を徹底比較
こんにちは! 「おそ50」案内人の さんぱち です。
これまでの記事で、「投資は怖くない」「NISAは最高の制度」と理解し、「じゃあ、いよいよ口座を開設してみよう!」と思ったあなた。 今、こんな壁にぶつかっていませんか?
「分かったけど、どこの証券会社で口座を開けばいいの?」
ネットで検索すると、「楽天証券」「SBI証券」「手数料無料!」「ポイントが貯まる!」…情報が多すぎて、もう訳が分かりませんよね。
大事なことなので先にお伝えしますが、絶対にやってはいけないことが一つだけあります。 それは、近所の銀行や証券会社の「窓口」に行って相談することです。 (なぜなら、彼らは商売ですから、手数料の高い、あなたに不要な商品を「おすすめ」してくる可能性が非常に高いからです)
口座開設は、手数料が安く、自分のペースで選べる**「ネット証券」**。これが現代の常識です。
とはいえ、そのネット証券が多すぎるのが問題ですよね。 そこで今日は、50代の投資未経験者であるあなたのために、候補となる証券会社を3社に絞り込み、**「結局、あなたにはどれが合うのか?」**をハッキリと解説します!
私が「楽天証券」を選んだ、たった一つの理由
「さんぱちさんは、どこを使ってるの?」と聞かれたら、私は**「楽天証券」**とお答えします。
なぜなら、私がNISAを始めた8年前、すでに**「楽天銀行」の口座を持っていた**からです。 ただ、それだけでした。
銀行のお金を、そのまま楽天証券に移して株を買うのが一番ラクだったんです。 結果として、楽天ポイントもザクザク貯まるようになり、私にとっては大正解でした。
何が言いたいかというと、50代の私たちが証券会社を選ぶ上で最も大事なのは、
「手数料の安さ(※)」や「商品の多さ」ではありません。 (※今や、主要ネット証券の手数料は、NISAならほぼ横並びで無料です)
大事なのは、 「あなたの今の生活に一番“なじむ”のはどれか?」 という視点です。
この視点で、今回候補に挙がった3社を、忖度(そんたく)なしで比較・解説していきますね。
【50代初心者向け】証券会社3社を徹底比較!
手数料や細かいスペック表は載せません。 「50代のあなたにとって、使いやすいか?」という視点だけで比較します。
1. 【王道その1】楽天証券
私がメインで使っている証券会社です。
- 特徴: 何と言っても**「楽天経済圏」**との連携が最強です。「楽天銀行」と連携させる(マネーブリッジ設定)だけで、銀行の普通預金金利がアップします。
- こんな人におすすめ: ◎ 楽天カードで買い物をしている人 ◎ 楽天銀行をすでに持っている人 ◎ 楽天市場をよく使う人
- さんぱちの正直コメント: アプリ(iSPEED)は、デイトレードもできるくらい高機能なので、投資未経験の方が最初に開くと「うわっ、情報が多い…」と圧倒されるかもしれません。 しかし、「楽天ポイントで投資信託を買う」という、お金を使わずに投資を体験できる入り口があるのは、初心者にとって最高のメリットです。
2. 【王道その2】SBI証券
口座開設数No.1!楽天証券の最大のライバルであり、こちらも超優秀です。
- 特徴: 最大の強みは「選べるポイントの多さ」。Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント…あなたが普段貯めているポイントで投資ができます。
- こんな人におすすめ: ◎ 三井住友カード(Olive)を使っている人(ポイント還元率がスゴイ) ◎ TポイントやPontaなどをメインで貯めている人 ◎ 楽天はあまり使わない、という人
- さんぱちの正直コメント: サービス内容、アプリの使いやすさ共に、楽天証券とほぼ互角です。正直、楽天かSBIかは「好み」で選んでOKです。 もしあなたが三井住友カード(特にOlive)を使っているなら、楽天証券よりSBI証券を選んだ方がポイント面でお得になる可能性が高いです。
3. 【老舗の安心感】松井証券
創業100年を超える、ネット証券界の大ベテラン。安心感が違います。
- 特徴: 「ネット証券は、なんだか不安…」という層から絶大な支持を得ています。その理由は、電話サポートの手厚さ。いざという時に、専門のオペレーターに電話で相談できる安心感は、何物にも代えがたい価値があります。
- こんな人におすすめ: ◎ スマホやPCの操作に自信がない人 ◎ いざという時、電話で人に相談したい人 ◎ とにかくシンプルな操作画面がいい人
- さんぱちの正直コメント: 50代の投資デビューにおいて、「操作の不安」は最大の敵です。 「楽天やSBIは高機能すぎてついていけるか不安…」と感じる方にとって、松井証券の「シンプルさ」と「電話サポート」は、最高の保険になります。
【結論】結局、50代のあなたに最適なのは?
比較してきましたが、結論はシンプルです。
- 楽天のサービスをよく使う人 → 楽天証券
- 三井住友カードやTポイントなどをよく使う人 → SBI証券
この2択で、まず間違いありません。 あなたの「今の生活」に一番近い方を選んでください。
ただし、
- どうしてもネット操作やアプリに不安がある人 → 松井証券
という選択肢も、心の保険として非常に強力です。
まとめ
証券口座の開設は、今の時代、スマホ一つで10分もあれば終わってしまいます。 家計簿アプリをインストールするのと、難易度は変わりません。
どの証券会社を選んでも、あなたの未来が劇的に変わるわけではありません。 大切なのは、「どの証券会社にするか」で悩み続けて1年を無駄にすることではなく、 「どこでもいいから、まずは一つ開設してみる」という、その一歩を踏み出すことです。
私が8年前に「まあ、楽天でいっか」と踏み出したあの一歩が、今の私を作ってくれました。
次の記事では、いよいよ「スマホで簡単!NISA口座の開設ステップ」を具体的に解説していきますね。
※当ブログで紹介している情報は、一個人の経験に基づくものです。投資の最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。 ※当記事には、アフィリエイト広告(PR)が含まれています。

